こんにちは!
株式会社電算システム(DSK)のRPAチーム末っ子です!(/・ω・)/
この、【やってみた】シリーズにお付き合いいただき、ありがとうございます!
元々は、RPA初心者だった私の学習成果報告会として始めたシリーズが、
ご好評につき、いよいよこの度第5弾!
今回は、新しいテーマでロボを作ってみました!
/パチパチ\
今回、私に与えられたミッション、
それは
「なにか、業務っぽくないものの自動化」
...むむ(´ー`)。
どうやら、ありきたりでないものでかつ、
RPAに触れたことのない方が少しでもRPAを身近に感じられそうなものを自動化してご紹介したい!
ということのようです。
先にこのミッションに挑戦した先輩は、
麻雀とかソリティアとか、なんだかカッコイイ大人の遊びをチョイスしていましたが、
私には諸々まだ早かったので()
オセロをWinActorで自動化してみよう!
ということになりました!
では、早速ご紹介します!
環境:Windows10
オセロ対戦アプリ:「Online Reversi」(Microsoft Storeで無料ダウンロード)
対戦モード:対AI
対戦難易度:一番難易度の低いもの
自分の石の色:黒
対戦結果出力ファイル:2016(Excel)
WinActorバージョン:6.1.0
概要:
※ロボット実行前にあらかじめ「Online Reversi」をインストール、起動しておく。
・ロボット実行により、メニュー画面の「Play Offline」モードを選択し、新しいゲームを開始する。
・石を置ける場所のみ選択できるようになっているため、選択できるマスの中から
角を第一優先で、その次に端を優先的に取るように選択する。
・その際、端を相手に取られやすくなる、角に隣接するマスは避けるようにする。
・最終的に勝敗がついたら、用意したExcelファイルに、
対戦日時と勝敗を○or×で記録し、保存する。
では、実際の画面をご紹介します!
まず、Online Reversiから!
このメニュー画面上で、「Play Offline」を押下することからロボは開始します。
次に、こちらの対戦画面へ遷移します。
右側に、点数と、今が白と黒どちらのターンなのかが表示されます。
置き場所として選択できるマスは反転表示されています。
シナリオはこんな感じです。
...おっと。ものすごーく、細かくなってしまいました。笑
序盤の分岐のみ、ズームしてみましょう。
例外処理内に画像マッチング(攻撃)、正常系で処理完了したら、指定時間待機(守備)をし、
AIのターンが終了するのを待っています。
つまりは、
①画像マッチングを使い、
「盤の四角⇒角のマスと隣り合っていない端⇒真ん中」の順で、石を置けるか、それぞれ判定。
置けるのであれば、その時点でマス内を左クリックし、正常系として処理完了
②置けなかったら、異常系として次の判定をする
③上記①、②を、最終的に勝負がつくまで繰り返す
④勝ち、負け、引き分けのどれなのかを画像で判定
⑤対戦日時と勝敗結果を用意したExcelファイルの指定列、最終行に転記
という流れのシナリオです。
勝負結果を記した結果ファイルがこちら。
今のところ、勝率33%と、盛大に負け越しているようです。(悔しい)
実は、
相手がAIであるので、動作確認で何度も戦わせているたびにどんどん強くなってしまい、
今ではなかなか勝てなくなってしまいました。
せっかく、冗長ではありますがロジックはシンプルに作れたのに、
勝てなくなってはとても悔しいです。
しかし!
ここで終わる私ではありません。
さて次回!
\勝てぬなら、私と勝負だ、WinActor!/
(綺麗な5・7・5★)
少しだけこのロボを改良して、
WinActror対人間でオセロをやってみることにしました。
勝敗やいかに!
お楽しみに!
私たち株式会社電算システム(DSK)は、
皆様に少しでもRPAを身近に感じていただきたいと考え、
今回このような取り組みを試しています。
RPAが応用できる業務は多岐に渡ります。
業務効率化、自動化、またはRPA導入ハードルが高い等...
お困りのことやお悩み、ご不明点等がございましたら、
どうぞお気軽にご相談ください!
今回のロボットを、対人間に変更してみた続編はこちら!↓↓
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