【やってみた・第7弾】RPAロボットで神経衰弱をしてみた!

こんにちは!

株式会社電算システム(DSK)のRPAチーム末っ子です(`・ω・´)/

この【やってみた】シリーズ、

前回までは「WinActorで業務っぽくないものの自動化」というミッションのもと、

オセロ自動化に取り組んでいました!

オセロロボ特集の初回はこちら!↓↓

今回は、その続編として、「WinActorで神経衰弱」に挑戦した結果をご報告します!

そろそろ、RPAチーム以外の皆様の間で、業務中に遊んでいる人がいると噂になっていないか心配です。


結論から申し上げると、

ゲームをクリアすることはなんとかできるものの、

極めて退屈なものができてしまいました。。。

今回は、残念ながら「RPA化に不向きなもの」の一例として、皆様にご紹介いたします。


環境:Windows10

オセロ対戦アプリ:「神経衰弱」(Microsoft Storeで無料ダウンロード)

 対戦レベル:★2つ(5×4枚)

WinActorバージョン:6.1.0

概要:

※ロボット実行前にあらかじめ「神経衰弱」をインストール、起動しておく。

・とにかくまだマッチしていないカードをクリックし、マッチさせていく。

・最終的に勝敗がつくまで繰り返し、勝敗が出たらメッセージのみを表示する。


出来上がったシナリオがこちらです。

つまり、色々検討した結果、

親カード:一定の座標を指定し、そのカードがマッチするまでひたすらクリック
子カード:親カードの座標にかかわらず、順に座標をループさせてクリック

というような方法が、作ることができるシナリオとして最も現実的でした。

よって、

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 ①ゲームを開始

 ②裏返しのカードがあれば、それを親カードとしてセット

 ③子カードは等間隔で並んでいるため、初期値に一定数を足し算して得た座標を、順にクリック

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上記①~③を、

裏返しのカードがなくなるまで繰り返すフローになっています。


このアプリでは、5×4枚のモードでプレイしても、

絵柄は約30種類あります。


おそらく、引いたカードの絵柄を座標と紐づけて、

その絵柄がどれなのかを毎回判定し、

あたかも記憶できているかのような仕様にすることも可能ですが、

上記シナリオよりも「画像マッチング」を多く使わなければならず、

実行時間が長く、また挙動も不安定になってしまいそうだったので

私は、ロジックとして簡単なこちらのやり方にしました。


実際に動いている様子を見守っていると、

すぐ隣にマッチするカードがあったのに、

親カードを固定するせいで、なかなかマッチしなかったり、

ついさっきクリックしたカードがマッチするのに、一度通り過ぎてしまったため

もう一周するまで待たなければならなかったり、とてももどかしい光景です。

そして、人間がやったほうが確実に早い!!(がんばって作ったのに、かなしい)


原因は、明確です。

ズバリ、

・ロボットに記憶機能がないこと
・ルールがはっきりしているように見えて、実は単純作業ではないこと

の2点です。

つまり私たち人間が普段、無意識で行っている選択は、

実はルールとして書き起こしてみると簡単なものではなかったということです。

というのも、神経衰弱は本来、

必ず決まった順番でカードをめくるというゲームではありません。


常に決まっているルールは

「裏返しのカードを引く」ということと、「同じ絵柄を合わせる」ということだけで、

普段人間が神経衰弱をするときは、もはや無意識ではあるものの

「引いた絵柄の位置を記憶する」「既に出た絵柄と同じカードを引いたら、その絵柄のカードをもう一度引く」

というように、思考・記憶・選択を繰り返してゲームをしています。


RPAは、本当に何も考えない、指示されたとおりに動くだけのロボットなので、

言うなれば夢遊病のような(思考せずに手だけ動かしている)状態です。

よって、絵柄を一致させるために突然遠くのカードを引いたりできませんし、

一度引いたカードを覚えていられませんでした。


これはミスでもなんでもなく、それがRPAの長所でもあるので、

今回の【やってみた】は、RPAに不向きな作業のご紹介になりました。


ただ、今回の例は、非効率ではあるものの、実装することはできます。

もし実際の業務で、「何時間かかってもいいから、ただミスなく終われれば良い」というものを

自動化するのであれば、可能な場合もあるでしょう。

RPAで実装すらできない業務もあるので、

ご自身の要件に合わせて上手く利用できるといいですね!



私たち株式会社電算システム(DSK)は、

日々お忙しいお客様のため、自動化業務の選定もお手伝いし、

少しでも業務の負担を軽くするようなロボットをご提案いたします。

是非お気軽にご相談ください!

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